https://president.jp/articles/-/45997
なるほど、絶対的正解から外れるから、怒りを買うのか、など、たしかに買い物に行った際、曖昧な部分を要望通りに絶対的正解を当てるのは難しく、一昔前の会社の上司と部下の様子に似ているような気がしました。
「おまえ、こんな簡単なこともできないのか?」
という上司に対して、いつも怒られる部下。正解を探りながら、やり取りか繰り返されるみたいな。
ただ、さすがにキャベツとレタスは絶対間違えませんけどね。冬キャベツと春キャベツが同時に売られているときは、一応聞きますけどね。
野菜を買うとき、野菜だから毎日仕入れ値も違って売値も違うから、昨日買ったキャベツと、今日買うキャベツの値段が違うのは当たり前だということはわかるのですが、この値段なら買うか、買わないかの基準が伝わってこないと難しい部分はあります。
値段が高い、と判断されると、「買わない」という選択が1つ増えることになるから、もうこうなったら聞くしかないですね(笑)
最初はイライラすると思いますが、買う前に聞くので、部下に教える気持ちで伝えてやってください。会社では感情的にならないように。
それともう一つ、気になったことがあります。マーケティング的に。
絶対的正解がある、ということは、お気に入りの商品が絶対的正解だとすると、それ以外の商品は選択の範囲外、美味しいかどうかに関係なく、その人にとっての不正解になる、ということ。
夫は、購入頻度が少ないために、美味しそう、とかの理由で買う間違いがチャンスでもあったりしますが、そこから先はすでに不正解なので商品の中身ではなく不正解だから次の購入もない、というところでしょうか。
だからこそ、新商品が新たに手に取ってもらい、絶対的正解にしてもらうためのカギなのかな、と思いました。