https://www.asahi.com/articles/ASL214VDCL21UTIL01L.html
売り手の身勝手で、欠品を許さないがために、
製造工場は必ず発注量に余分を作るのが
基本。足らないことがあり得ないとされるために起きること。
売れてて追加で出荷できればラッキー、
売れなければ出荷もされないで廃棄処分される。
記事の中では、廃棄品をさらに加工して豚の飼料となるが、
その殆どはゴミとなる。
お店によっては、ほぼ徹夜をして手作りで恵方巻きを
殺気立ちながら作っている姿もあり、
それが売れなかったり、売れないのがだめだと
ノルマを課して売上を建てようとすることも。
売り切れ御免はチャンスロスでもあるけど、
廃棄処分はそれ以上のロスになる。
確かに売上見込みを立てるというのは
非常に難しく、ある意味博打を
打つようなものだとは思うが、食品ロスの
観点から、この記事に関しては、
こうした廃棄処分を極力減らすことで
販売価格を下げて欲しいものだ。