2月、3月は会社など新卒やパートさんが
各都道府県では、最低賃金が
決められています。高校生とか65歳以上の場合は確か違うのかな?
(一部業種ではやや高めに設定されています)
基本、この最低賃金を下回っての募集や
雇用はないはずなので、これに違反すると
どうなるのか、案外わかりません。
違反前提でものごとをすすめるわけじゃないですからね。
ブラック企業は別として。
私の県では、すべての業種で、
時給が754円。
パート、アルバイトの募集で
一番気になるのが時給や月給。
ある意味仕事内容より気になりますよね。
先日、とある会社で実際に起きた(であろう)応募者との面接でのやり取り。
社長「では、来週から来ていただこうかと思いますが、時給は750円でお願いします。」
応募者「それだと最低賃金に満たないので働けません。」
笑っちゃいました(笑)
こんな事が実際あるんですよね。
最低賃金の事を知らない社長、
最低賃金のことをちゃんと知っている応募者。
こんなやり取りがあっただけ、まだマシかもしれません。
実際はその会社に応募すらしない
でしょうから、やり取りがあったこと自体良かったと思うべきでしょう。
ブラック企業なんてよういいますが、
すぐ外に転がってます(笑)
こんな残念なことはあり得なさすぎ(笑)
さらには、後で確認したんですが、
この会社の求人票には、最低賃金プラス6円に設定されてました。
(754円に、端数を合わせて6円足して
760円になってました。地方の時給なんてそんなもんです。)
こうして一つ一つ会社の信用をなくして、
自ら会社を陥れていることに気が付かず、社員、パートに葉っぱをかけるのは
ゲスの極みです。
経営はたしかに大変で、あれこれ気を使うことはわからなくもないんですが、
最低限のルールを守れないようでは
資質を疑います。
できないんだったら、できる人に
権限を渡すなどしてもらったほうが
よほどまし。
こんな最低のやり取りぐらいでも
なくなってほしいものです。
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