代金引換の注文に、
昨日使い込んで払うお金がないから
受取拒否
とか、
自分の名前をもう書いてしまっているにも関わらず、気に入らないから返品する
とか、
洗った後で、縮んでしまったから
返品とか
普通ならありえないことが
当たり前のように起きています。
こうした事情を踏まえ、返品不可を
相手に告げると、
消費者センターへ連絡するぞ、って
かえって脅されたりということが
ごく身近で起きています。
こういう事が続くようになると、
あなたの欲しいもの、欲しかったものが
だんだん手に入れられにくい環境になってしまいます。
結局損をするのは自分なのだという事を
自覚したいものです。
昔は支払い方法自体に限りがあって、電子決済なんて言うものも
少なく、クレジットカード決済もとても敷居の高いものでした。
インターネットでお買い物をすることそのものが日常生活に
ごく当たり前にするようになってますが、なんだかんだで
起きるトラブルが支払い方法とそれによって起こる二次的トラブル。
いつもなら買う側からの視点に立って書くことが多いんだけど、
今回は運営するショップ側の視点で色々と書いてみようと思う。
代金引換について
代金引換って、買う側からも売る側からも一番精神的に敷居が低い。
インターネット黎明期には、とにかくショップ側を含めた
インターネットショッピングの信用を得ようと必死だったね。
買う人も売る人も、ちゃんと届くのだろうか、ちゃんと支払ってくれる
のだろうかと不安にかられて買い物したことがある人もいると思う。
そんな中で代金引換は、商品受取りの際に代金と引換に注文した品を
受け取るという方法なので、買う側は安心して商品を受け取れ、
届かなければ代金は支払わなくてもいいというメリットが有る。
ただ今回はあくまでもショップ側の視点から。
送る側の一つ目の問題点。
1.注文主と受け取り主の住所と名前が違う。
基本的に代金引換は受け取る人が商品と引換に代金を支払うため、
注文した人以外の人が商品を受け取る際には代金をしはらなくては
ならないため、
1-1、受け取る人が注文主が注文したということを知らない
と受取拒否に合います。
それが同じ家族内であったとしても。
「こんな商品注文してません!」ってパターン。
もう一つは、なりすまし。いわゆるいたずらってやつね。
送った先の住所と名前は間違いないけど、そもそも注文そのものを
していない、
1-2、第3者によるいたずら。
当然注文した覚えはないんだから受取拒否。
1-3、注文者都合による勝手な拒否
もういらなくなった、中身を確認したけどやっぱりいらないなどなど・・
理由はなんであれ、受取拒否に合うと、運送会社から送り主の元へ
商品が戻ってきます。
ということは、相手に商品が届かなかったので代金はいただけず。
更には、一旦荷物を運送会社に頼んで送っているので
運送料は必然的にショップ負担となってしまいます。
まさか、送料無料だからって、簡単に受取拒否してないか?
送料は絶対かかる経費。
簡単に受取拒否してもらっては困ります。
こういうのが重なると、ショップ運営にも確実に影響を与えます。
また、運営者は精神的苦痛を味わうことになります。
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贈り物に使う品を代金引換で注文された場合、
私は基本的に納品書は入れません。
なぜか?
受け取った商品を、中も開けずに贈り物として使う人がいたから。
普通、贈られたまま、贈り物として使うわけがない、という思い込みが
失敗した例となったため、(一応)お客様を責めるのではなく、
そもそもの原因を取り除いた。
だから、代金引換の際の納品書については、注文した本人が
受け取るとしても中に入れない。
そういうこと。
欲しい人には後日郵送。もちろん郵送費はお客様負担で。
ひとまずはこれで解決。