今使っている自作のパソコンです。
起動ドライブにエラーが出たときに、ディスクを交換して復旧できるように、リムーバブルケースを使って使い続けていました。
冷却はいいのですが、ファンが爆音化してました。
長年使っているうちに、ファンがヘタってきたんでしょうね、ベアリングが駄目になったっぽく、ビビリ音がずっとしていたんです。
爆音の犯人はこれ。
長年使っているので、時々ホコリはとっていたのですが、それでもこの有様。
ただ、このリムーバブルケース、前回のときも同じ症状で、ファンが駄目になったのでまたかって思ってました。本体ごと買わないといかんのかなあ…
そうすると5000円ぐらいするんですよね。
ちょっともったいない感が…
いろいろ調べていくうちに、やはり自分と同じくファンが駄目になり、自分でファン交換した人がいてコメントを残していたので、それなら自分もやってみようと思い立ったわけです。
購入したのはこちら。
一応、オウルテックからの販売なのですが、自分の中では、ファンでは一番信頼性の高い、
山洋電気製のファン!
今回つけたファンのサイズは、40×40×10ミリ。このサイズはピンからキリまで割と種類もあるので、永く使えるものを選んでます。
取り付け自体は、留めてあったネジを外し、付け替えるだけで終わり。
ピンについてちょっと気をつけることが。
取り付けの際に、電源を取るためのアダプター(SATA用ではない、4ピンのやつね)がついていて、それを電源ケーブルに取り付ければそれはそれで取り付け完了なのですが、もともとリムーバブルケースに付いていたところにつけ直せばよりスッキリしますよね。
ところが、ケース側は2ピン、ファン側は3ピンなので、コネクタを変えなきゃいけないわけですが、線自体を切っての交換はしたくなかったので、端子についている返しの部分をうまく抑えながら、ピンの配置を間違えないようにしながら外して付け替えました。
夢中になって画像撮り忘れてます^^;
ここで役に立ったのが、スマートフォンのSIMカードを取り出すときに使うピン。
意外と端子を外すときに先の細い道具ってなかったりします。
(アイスピックがたまたまあって使おうとしたら、太すぎました^^;)
付け替えたファンが3本線なのですが、赤、黒、黄とあります。赤と黒だけを使用し、黄色は回転数の信号を伝える線なので今回は使いません。
取り替えたファンの線が前のものより長かったので、線の取り回しを仮にですが取り回し、元に戻して設置完了。
スイッチを入れて動作確認。ちゃんと動いていますが…
めっちゃ静か!
これで家族に余計な事を言われなくて済みそうですし、安く済ませることができました!